
作品をご覧いただき、ありがとうございます。
このページでは、みなみなみや作品について
Q&A形式でご紹介しています。
はじめに
- みなみなみは、どんな人ですか?
-
小さな気持ちを、大切にしたい人です。
好きなものを好きだと思うこと。
自分で選ぶこと。
人にはうまく言えない感情を、
なかったことにしないこと。そういう目には見えないものを、
ななこの姿を通して描いています。作品を見た人が、
自分の中にあった大切な気持ちを
少しでも思い出してくれたら嬉しいです。 - なぜ顔を隠しているのですか?
-
作品を見た時に、
最初に出会ってほしいのは、
作者ではなく七虹の世界です。私は、作品を「作者の物語」としてではなく、
見る人それぞれの物語として
受け取ってほしいと思っています。七虹の世界には、
自由やこだわり、勇気や希望、
孤独や愛があります。けれど、そのどれにも
決まった答えはありません。だからこそ、作品を見て何を感じるのか、
どんな景色が見えるのかは、
一人ひとり違っていていいと思っています。作品の前に立った時、自分の思い出や感情、
大切にしてきたものと
出会ってもらえたら嬉しいです。そのために、私は作品より前には立ちません。
顔を隠しているのは、
自分を隠したいからではなく、七虹の世界へ、
誰もが自由に入り込める
余白を残しておきたいからです。
ななこについて
- 「ななこ」とは何ですか?
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ななこは、一人の子どもの名前であり、
私が描き続けている世界の主人公です。けれど、私にとってはそれだけではありません。
ななこは、好きなものを好きと言えた気持ち。
夢中になっていた時間。
人と比べる前に、
自分の心で世界を見ていた頃の、
自分自身のような存在です。子どもの姿をしていますが、
描いているのは子どもではありません。大人になっても心の中に残り続けている、
小さくても大切なものです。だからななこには、ひとつの答えがありません。
自由だと思う人もいれば、勇気だと思う人もいる。
希望や孤独、
自分らしさを重ねる人もいるかもしれません。私は、そのどれも間違いではないと思っています。
見る人それぞれの心の中で、少しずつ違う
「ななこ」になっていく。それが、私にとってのななこです。
- なぜ「ななこ」を描いているのですか?
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ななこを描いているというより、
気づけば、いつもななこを描いていました。何枚描いても、まだ見たことのない表情や景色があって、
そのたびに「次はどんな世界が待っているんだろう」と思います。私にとってななこは、描き終わることのない存在です。
- なぜ子どもを描くのですか?
-
子どもには、大人になるにつれて
少しずつ忘れてしまうものが、
まだたくさん残っているように思います。好きなものを好きと言えること。
理由なんてなくても夢中になれること。
誰かの正解ではなく、自分の心で世界を見ること。
私は、その姿に何度も心を動かされてきました。
だから子どもを描いているというより、
その中にある、人が本来持っている大切なものを描いているのかもしれません。
メタふれんず
- メタふれんずとは何ですか?
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メタふれんずは、
私が何年も描き続けている仲間たちです。最初はキャラクターとして生まれました。
けれど、一緒に世界を広げ、物語を考え、
何年も向き合っているうちに、
私の中では「作った存在」というより、本当にどこかで生きているような存在になっていきました。
だから私は、新しい作品を描くたびに、
「次はどんなことをしているんだろう」と、
その続きを楽しみにしています。メタふれんずは、私にとって描く対象ではなく、
一緒に世界を育てている大切な仲間です。
自由とこだわりについて
- なぜ「自由とこだわり」を描くのですか?
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自由とこだわりは、反対のもののようで、
実はとても近いものだと思っています。自由は、何でも好きにできることではなく、
自分で選ぶこと。こだわりは、その選んだものを、
自分の中で大切にし続けることです。私は、こだわりがあるからこそ、
その人らしさが生まれるのだと思っています。好きな色。
好きな景色。
好きな遊び。
人から見れば小さなことでも、
「私はこれが好き」と選び続けることが、
その人だけの個性になっていきます。けれど、それは簡単なことではありません。
自由には、自分で選ぶ怖さがあります。
こだわりには、譲れないからこそ苦しくなる瞬間があります。
それでも人は、選び、大切にし、
ときには迷いながら、自分だけの形をつくっていきます。ななこは、その姿を小さな体で見せてくれる子です。
好きなものを好きだと言うこと。
変だと言われても、大切なものを手放さないこと。
泣きたい時には少し強がってしまうこと。
そのすべてが、ななこらしさになっていきます。
だから私は、自由とこだわりを描いています。
それは、人が自分らしく生きることの美しさと、
その中にある迷いや痛みも、まるごと描いていたいと思うからです。
たいせつにしていること
- 作品づくりで、一番大切にしていることは何ですか?
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「この子らしい」と思えるところまで向き合うことです。
上手に描けたかどうかではなく、
その表情や色、その子がまとっている空気まで、
本当にその子らしくなっているかを何度も確かめます。描き進めるほど、「何か違う」と感じることもあります。
その小さな違和感を見過ごしたくありません。
その子らしくないまま完成させることは、
どこかその子を裏切ってしまうような気がするからです。だから、ときには描き直し、
少し時間を置いて、もう一度向き合います。作品は、思いどおりにつくるものではなく、
その子らしさを少しずつ見つけていくものだと思っています。そして、「この子がここにいてよかった」
と心から思えた時、ようやく筆を置きます。 - なぜ木枠やキャンバスまで自分で作るのですか?
-
私にとって作品は、
絵を描き始めた瞬間に生まれるものではありません。木を選び、切り、やすりをかけ、キャンバスを張る。
完成すれば見えなくなる部分ですが、
その時間も、作品をつくる大切な時間だと思っています。私は、一枚の絵を描いているというより、
その子が長い時間を過ごしていく場所を
つくっているような気持ちで向き合っています。だから、見えるところだけではなく、
見えなくなるところにも同じように手をかけます。完成したあとには見えなくなるからこそ、
その時間を省きたくありません。私にとって作品は、
見える部分だけで完成するものではないと思っています。
- あなたにとって夢とは何ですか?
-
夢は、まだ誰も見たことのない世界を、
少しずつ形にしていくことです。一枚の絵から始まったものが、
誰かの心に残り、その人だけの思い出になったり、
大切な時間になったりする。そんなふうに、作品が
誰かの人生の中で生き続けてくれたら嬉しいです。私は、作品をつくって終わりではなく、
その先にある時間まで描いていたいと思っています。だから今日も、次の一枚と向き合っています。
- 作品を迎えてくださる方へ、伝えたいことはありますか?
-
作品は、私が完成させるものではなく、
迎えてくださった方と一緒に少しずつ完成していくものなのかもしれません。どんな場所に飾られるのか。
どんな景色を見ながら過ごすのか。
どんな日々を一緒に重ねていくのか。
それは、私にはわかりません。
だからこそ、その先の時間を想像すると、とても嬉しくなります。
もしかしたら、何年も経ったある日、
ふと作品を見て、「あの頃はこんなことを考えていたな」と思い出す日が来るかもしれません。その時、その一枚が
思い出をしまう箱のような存在になっていたら、とても幸せです。私のもとを離れた作品は、
もう私だけのものではありません。迎えてくださった方だけの時間を重ねながら、
その人だけの作品になっていくのだと思っています。 - 質問を送ることはできますか?
-
もちろんです。
秘密基地では、これから皆さまからの質問も
少しずつお受けしていきたいと思っています。作品のこと。
ななこのこと。
メタふれんずのこと。
どんな小さなことでも大丈夫です。
もしかしたら、
その質問が新しい作品や物語の始まりになるかもしれません。私は作品を描いていますが、その世界は、
皆さまと出会うことで少しずつ広がっていくものだと思っています。もし聞いてみたいことがありましたら、
いつでも気軽に届けてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
このページを閉じたあとも、ななこやメタふれんずの世界が、心のどこかに残ってくれたら嬉しいです。
また、この世界の続きを一緒に見つけましょう
